【ブログ】第一弾 スポーツ業界で仕事をするには?|キャリアアドバイザー 山浦

毎週水曜日12時〜13時にInstagramで、LACROSSE PLUS CAREERとLACROSSE PLUSで転職・新卒就職向けのキャリアアドバイスをしています。
今回は2020年5月20日(水)のライブでお話しした内容をまとめてご紹介します!

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■スポーツ業界は広い
スポーツ業界と一言で言っても多くの業種があります。具体的には、、メーカー、メディア関連、スポーツクラブ、プロクラブ運営、体育教員、ツーリズム、イベント・広告、などが挙げられます。「スポーツに関わりたい」という漠然な想いから一歩踏み込み「どうスポーツに関わりたいか」を深堀することは大事です。

■スポーツメーカーについて
職種として大きくは営業と企画・開発に分類され、大半は営業職になります。小売店や卸・商社と向き合いコミュニケーションを取りながら、懐に入り込む・飲みニケーションのような比較的レガシーな営業スタイルが多いです。地方出張や転勤も比較的多く、フットワークの軽さを求められます。開発側は少数ですが、メーカーの花形ともいえる部門では理系の大学院出身者などが多い印象です。

■スポーツメディアについて
大手の新聞や雑誌の一部門として存在することが多く、企業全体においては比較的小さな部門であることが多いため、入社時に希望を出していても配属されないリスクはあります。運もありますが、熱意でスポーツ部門に異動するような方もいます。記者や編集などは競技に特化してフリーランスで仕事を請けている方も多いです。

■スポーツクラブについて
不動産系、商社系、独立系などに分類されますが、ビジネスモデルや求人内容に大差はありません。新卒で入社した場合、店舗に配属され店長やエリアマネージャーを目指すようなキャリアが一般的です。学生のアルバイト、会員、業務委託をしているトレーナーさんやインストラクターさんなど様々な関係性や特徴を持つ方々とコミュニケーションを多くとる仕事なので、人当たりがいい人の適性が比較的高い職業と言えます。

今回はここまでです。次回続きをお送り致します。